青木由有子のＢＬＯＧ

再び一ヶ月以上前の事で恐縮ですが、２月は母の誕生日でした。
皆それぞれプレゼントをしたのですが、のんびり屋の妹Ｋ、当日になって何やらシコシコ手作りしています。

「え、プレゼント手作りなんだ。何それ？」


「うん。肩もみ券だよ」

アナタ、いくつですか。
小学生ですか。
普段母親の肩もみしてないんですか。
もっと親孝行しようよ。

……というツッコミが聞こえてきそうですが、Ｋの名誉のために彼女の言い分を書き添えれば、

「お母さんの肩ってものすごい凝ってて、岩盤みたいに固くて、渾身の力を込めてもまないといけないじゃない？　私体力ないから長く続けられないんだよねー。これがあれば肩もみできるからさー」

という事らしいのですが……。
…………？


で、プレゼントした肩もみ券。
さすがに小学生の頃のお手伝い券とは一線を画した仕上がり。



綺麗な封筒です。
バレンタインで父が貰ってきた義理チョコのリボンまで結んであります。

開けるとカードが。
おお!　裏表全部手作り。






せっせと切り張りしていたのはこれだったようです。
なかなか凝ったコラージュです。

中を開けると、



なんかすごい……なんじゃこりゃ。
しかもこれ、



どう見ても新聞の切り抜き。
脅迫状を彷彿とさせます。



そして使用方法が書いてあるのですが……




１回10分。
１日２回しか使えない！
連続で使えない！！


「連続って、間にどれくらい時間をあければいいの？」
「私の疲れがとれた頃」

とどのつまり使えるのは１日10分だけのようです……。


私は「これでいいのか？」と思ったのですが、母はとても喜び１日１回必ず使っています。
使うとマス目に日付を入れます。全62回使用可能。



ちなみにＫの指圧は絶品です。