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新曲「桜散るころ」、昨日メロディーが完成!
良かったです。ひとまず胸を撫で下ろす…。
ひたすら新しい、まばゆい未来だけを見て前へ進んでゆくような曲で、気持ちが明るくなります。曲を取り出して行く作業の中、大元の本質に触れた時には、大きな喜びと感動を覚えます。
でもその時感じた思想や、美しい風景は、かなり大きなかたまりでやってくるので、細かく曲にするのは私にかかっている所が多く、作家がぴったりな言葉を選ぶように、これだ、というメロディーが見つかるまで歌ったり、ピアノを弾いたりします。
曲が出来た時、「ああ、もっと、もっと美しかったのになぁ」と力不足を感じる事も多々あります。
作曲を始めた当初よりも、少しずつその差は縮まっている気もしますが、一歩近づくと離れていくようで、勉強しなくては、と思います。
植物の歌などはそのままメロディーを聞き取ればよいのですが、大きな曲になるほど色々な形で思想がやってきて、曲作りが複雑になる感じがします。
さてさて、次は伴奏作りに突入です!
伴奏によって曲は全く違うものにもなってしまい、細心の注意が必要で、何度も言うようですが、私はこれが一番時間がかかってしまい、一番苦しみます。
ピアノの前に座って作り始め、ああでもない、こうでもない、と行き詰まり、具合が悪くなって、ふと時計を見ると6時間以上経っていたり…。
集中力だけは自信がありますが、集中しすぎて最後は気持ち悪くなります。
したがって、取り掛かるのにも非常に勇気が必要です。
働き者の性質を持って生まれたかった…(?)
がんばりま~す……。
